2008/01/29 (Tue) 22:17:52 舞台感想

予告した舞台の感想です
26日土曜日昼公演のものです

毒舌ネタバレ注意！

OKのかたのみつづきへどうぞ

最近の実写ブームといいますか、それに乗っかったのかなーなんて思ってました、舞台化
（ごめんなさい、ごめんなさい！！！）
なのであんまり期待はしてなかったんですが・・・楽しみだったのは本当

実際見てみて、本当に楽しかったです
遙かを壊さず、新しいものを魅せる
スタッフの方はかなり大変だったんだろうなー

さて、ちょこっと語ります

小劇場（になります・・よね？）ならではセットは変わらず演技や演出で舞台を変える。
たとえば、舞台に和柄の幕が下りると藤姫邸とか。
こういうのいいなって思います。
ただ、個人的にはちょっと演出で変えようとしすぎてて
照明（特に暗転の多さ）の多さと、中割り板？の使いすぎ（後ろにキャストさんがいて、隠れて出てくる）
が気になったかなー
あとBGM音量の大きさ、ちょっと大きい。たまに声が負けてる・・・。
雲っぽい陰が流れている照明とか、曲はすごく合っていたと。

役者さん、皆さん丁寧に演じられていてすごいなって思います。
キャラ作りは、天真、朱雀コンビと小天狗ちゃん。
（本当にそのまんまだなって思います。特に小天狗ちゃんは嫌味なくあのキャラでした・・！）
殺陣は鷹道。
（途中スローモーションが入るんですけど、それがすごく上手かった）
が中でも特に光ってたかなーって思います。
ちょっと残念だったのは・・・ええと、季史かなぁ（ごめんなさい
台詞が流れることが多かった。特に「二人なら迷子に～」は重要台詞ですし・・・。
ただ、場に出てくると瞬時に雰囲気が変わったり、舞綺麗でした！

んで、個人的によかったなぁと思うのはラストかな。
映画よりも最後のシーンが丁寧でよかった。季史も喜んだんじゃないかな？

最後といえば、キャスト陣が最後の挨拶したあとに
歌が二曲入るんですが、デュエットは舞台中にもあったあかねちゃんと歌ってほしかったなー。
八葉のはエンディングテーマ的位置でよかったです。

あ、あとちょっと残念だなーって思ったのが、
前半は笑いあり、テンポもよくてよかったんですけど、
後半のちょうど中盤当たり、ちょっと中だるみ感があったかな。
さすがに二時間半以上あったので、見るほうも集中力的問題があったから・・・かもですが。

で全体的には、笑うところあり、途中アドリブあり、客いじりあり、舞台の魅力が存分でした。

さて、色々書きましたが舞台は生ものなので、今日の公演はもう違うかもしれません。
特に台詞回しとか、動きとかは日々同じじゃないですしね。
これを読まれてから行かれる方、いらっしゃいましたら、
すべて忘れて（笑）空のままでご覧になっていただけたらなーって思います。
そのほうがきっといいものを見られるかと・・・！

なんて、こんなえらそうにしめてみます（笑）

舞台最近見てなかったのですが、やっぱりいいなーって思わせていだだきました。
舞台に関わる皆様に感謝。
次もあったら行けたらいいなーって思ってます。
大満足。